幕の元々は、神社の門にかける神社幕だったり、婚礼の際にめぐらす紅白幕だったり、儀礼の際に使われ、かつハレの日ですよと告知する役目のものだったようです。建物は新調できなくても、幕を新調することで新しい門出や節目の日をお祝いする意味を込めたのでしょう。
| 【用途】 現代でよく目にするものは、〇〇運動などの啓発用の幕が歩道橋にかかっていたり、工事現場で外壁に安全標語が掲示されていたりするものでしょうか。その他には競技場でスポーツ選手の応援の幕がかけられていたりします。昔ながらの神社やお寺用の幕や、ご家庭の神棚用の幕もお作りしております。 |
【仕様】 最近は、大きい幕は大判のプリンタを使ってインクジェット出力するタイプがほとんどです。素材は化繊やターポリンといった塩ビ系の素材が多いですが、裏まで染料が浸透しないので、裏は白っぽくなります。ただ剣道や柔道・空手といった、武道競技の幕には、基本的に本染をお勧めしております。競技が屋内のため、雨による変色や日光による褪色の心配があまり無く、何より風合いがよいためです。 |
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横断幕
工事現場の外壁に安全標語入れて取り付けたり、歩道橋にスポーツ大会に伴う交通規制のお知らせとして付けたりします。もちろん、消防署や警察署の外壁に取り付けるような、交通安全週間や防災週間のような横断幕もお作りしております。素材や大きさはご希望や使用場所に合わせてお見積りいたします。 |
懸垂幕
市役所等の外壁に取り付ける懸垂幕もお作りしております。メディアタワー(幕を取り付けるための枠)がある場所への取り付けの際は、取り付け可能なサイズを必ずご確認下さい。 |
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応援幕
スポーツ関係、学校関係の応援幕は、非常によくお作りしております。基本的には屋外での使用を前提として、軽くて持ち運びし易く、洗濯もご自宅で可能な昇華転写という方法で化繊の生地タイプでお作りする場合が多いです。サイズは、入れたい文字数やご予算に合わせて設定してご提案することが可能です。設置場所にサイズ制限がある場合は、あらかじめお知らせ下さい。 |
寺社幕
神社のお祭りや、お寺に行事の際に門や本堂の正面にかける幕です。通常は左右に紋を二つ、右に日付、左に奉納者の名前というデザインです。真ん中に「奉納」という文字を入れる場合もあります。生地は綿の本染めタイプや、化繊や正絹のちりめんタイプもあります。ご予算・ご要望に合わせてご提案いたします。 |
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