風呂敷の起源はなんと奈良時代に遡るらしく、室町時代末期には大名が風呂に入る際に平包を広げ、その上で脱衣などして服を包んだことから、風呂敷と呼ばれるようになったとか。江戸時代の銭湯の普及に伴い、庶民にも入浴用具や衣服を包む用途に風呂敷が広く使われるようになったそうです。
| 【用途】 現代では安価なビニール袋の普及に伴い、風呂敷は廃れていきましたが、最近の環境を意識したライフスタイルに合うエコバッグの１形態として、定着しつつあります。その魅力の一つは何と言っても、包むものの大小・形状に囚われることなく変幻自在に包むことができること、包むものが無い時には畳んでかなり小さくすることができて軽量であることです。 また風呂敷の文様に息づく、伝統的な和柄の美しさは、暮らしの中に美しさを追求する日本人の伝統的な気質を受け継いでいるといえます。 |
【仕様】 完璧な正方形ではなく、縦にほんの少し長いことで角を結びやすく仕上げるのが本式です。サイズは様々あり、用途・ご予算・数量によってご提案いたします。フルオーダーもできますが、数量が少ない場合は、既製品へのプリントがリーズナブルです。既製品も各種取り寄せ可能です。 |
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生地：シャンタン（綿） 三巾(102cm四方) 本染め１色
米寿のお祝いで、華やかな朱金の色で染めた風呂敷をご注文いただきました。箱入れ包装してのしをかけてお納めしました。 |
生地：ブロード（綿） 二四巾（90cm四方） 本染め１色
環境省の３Ｒと、チームマイナス６％の啓発活動用の風呂敷です。ＥＣＯの文字を図案化して、散らし柄にしてあります。風呂敷は古来よりのマイバッグですから、旅行のときなどは重宝しますね。 |
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数量やご予算によっては、写真のように既製品の風呂敷にワンポイントでﾌﾟﾘﾝﾄしたものもおすすめです。こちらは風呂敷のサイズ、生地の種類、数量などによってお値段が異なります。祝いの品など箱入れ包装なども承ります。 |
名入れをしなくても、各種既製品のお取り寄せも承ります。昔ながらの正絹の袱紗（ふくさ）や、モダンな柄の風呂敷バッグなど様々です。結納に必要な風呂敷などもお取り寄せ可能です。 |
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