のれん
のれん（暖簾）とは、元々は屋内に直接風や光が入るのを防いだり、「寒さよけ」として、建物の入り口に取り付けたりしたのが始まりのようです。江戸時代には商家の入り口に掲げられ、屋号・商号・家紋などが染め抜かれました。また、のれんは「営業中」の印とされることもあり、閉店になるとまず暖簾を片付けることから、転じて屋号をのれんと呼び、商店の信用・格式も表すようになりました。
| 【用途】 店舗の入り口に掲げたり、店内の厨房入り口や個室の仕切りに使われます。また、店舗入り口の脇に設置する縦長や正方形の屋号を染めた幕を日除けのれんといいます。こちらは店舗の風情を良くしますので、特に和風のつくりのお店に看板替わりにおすすめです。 |
【仕様】 生地は綿を使う場合が多く、本染めのタイプが一般的です。サイズや素材は化繊なども任意で選べますが、特にこだわりがない場合は、ごく一般的な材質でご提案・お見積りいたします。防炎や撥水の加工も承っております。巾や長さといったサイズは設置場所に合わせて任意で設定できます。 |
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本染め１色 ｗ70×ｈ105cm
店舗の中の厨房との仕切り用サイズののれんです。半間タイプ（巾約90cm）に近いサイズで、縦が長めのタイプです。柄は、お店の名前を入れたり、真ん中にマークや紋を入れるデザインが多いです。無地のタイプもよくお作りします。 |
本染め１色 ｗ130×ｈ60cm
店舗の入り口ののれんです。横長タイプで、３枚接ぎです。柄はこの製品例のように２ヵ所に入れたり、全体に大きく入れたり、ご希望によってデザインをお作りします。 |
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本染め１色 ｗ170×ｈ47cm
メーカーさんが販売店で自社製品のコーナーに設置する用途ののれんです。数量を多く作るご注文の場合は、多少仕立てを簡略化させていただいてる場合がありますが、その分、お値段を些少ですが下げることができます。 |
本染め２色 ｗ90×ｈ150cm
酒造メーカーさんが小売店や飲食店に配って販促用に使っていただく日除けのれんです。この製品例は少しサイズが小さめです。通常は、横が100〜150cm、縦が180〜200cmぐらいですが、サイズは任意で設定できます。 |
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